鹿児島で自律神経失調症を改善したい方へ 鹿児島内司整体治療院

TEL0996-32-8284
平日  9:00~20:00
土曜日 9:00~18:00

自律神経失調症/不眠症・うつ・更年期

治療方針イメージ まず、自律神経と深く関わりがある睡眠の話からしていきます。
(不眠症を自分の力である程度克服する方法)

寝つきが悪い・眠りが浅い・寝ても長く寝られない方、非常に多いです。
当院へは、だいたい3、4割(自覚のない方を含む)の方が該当し来院されます。
また、それによって肩こりや腰痛その他の症状を誘発・酷くさせているケースも多いです。
不眠症の主な原因は、自律神経のバランスが悪くなり起こるケースが多いです。
自律神経は、リズムで動いていますが、そのリズムが崩れても自分の力で修正出来る方となかなか出来ない方がいらっしゃいます。
長年その症状で苦しんでいる方は、自分の力で修正がなかなか出来ないです。

不眠症になる原因は、ストレス・忙しい・生活のリズムが悪い・生活に追われている・考え込む癖がある・寝る寸前までパソコン、ゲーム、携帯に向かっている・心配事・入院・極度な精神的緊張・その他色々とあります。
不眠で苦しんでいる方の中には、どうにかしなきゃと色々と試されてきた方も多いと思いますし、それなりの知識もあられと思いますが、不眠症の話をしていきます。

*不眠症の話は、色んな考え方がありますが、私の経験上や主観で話します。

わたしから出来るアドバイスとして・・・

◎規則正しい生活をする(決まった時間の食事、決まった時間の排泄、決まった時間の就寝。)

◎パソコン・ゲーム・携帯に向かう時間を減らす。(寝る寸前までしない。最低1時間ぐらいまでには終わらす。)

◎考え込まない(これは結構難しいですが、訓練してみてください。考え込む癖でもあります。)

◎きっと呼吸が浅いはずです。(腹式呼吸の練習をしてください)
しかし、この腹式呼吸は難しいです。本を読んで、人に教えてもらってその通りにしてもなかなかうまくいきません。 腹式呼吸が出来ているようで実際には出来ていない方も多いです。
それには訳があります。 呼吸の浅い人は、体の肺の下にある横隔膜が縮んでしまい腹式呼吸をしようと思ってもなかなか出来ないのです。

まずは、その縮んでしまった横隔膜を広げる事から始めましょう。

文章だけで説明だと分かりづらいと思いますが頑張って説明します。

1、お腹の上部のみぞおちを意識してください。

2、腹圧をあげてお腹を膨らませます。その際、息を止めたほうが感じをつかめやすいです。(体の下方向)

3、胃の辺りが張るような感じがあればOKです。

4、何故、胃の辺りが張る感じがするかは、肺の下の横隔膜が広がる事により胃を圧迫して胃の張りを感じます。

5、それを3分間ぐらい1日3回ほど毎日繰り返してください。そうするとだんだん縮んでしまった横隔膜が広がっていきます。

6、うまく出来るようになってから呼吸を入れて腹式呼吸をしてください。

7、息を吸うときに3秒ぐらい。吐くときに6秒ぐらいを繰り返します。(合計3分ぐらい)

8、多く息を吸おう・吐こうとしなくて良いです。 10割息を吸えるとしたら、3~5割ぐらいで良いです。 息を吸う・吐くことより、横隔膜を上げる・下げて広げる事を1番に意識してください。

9、その時に重要な事があります。 その3分間だけでいいので頭の中を真っ白にしてください。(何も考えない) 3分間だけでいいので・・・
 3分間何も考えない、正直、非常に難しいですが、訓練により出来るようになります。
 (これはなかなか出来ませんので焦らなくてもいいですよ)

:腹式呼吸(上下の呼吸をすると内臓脂肪が燃焼して、お腹周りが引き締まってきます)

:腹式呼吸をすると副交感神経が働いてきます。

●薬を飲んでもなかなか改善しない訳。
睡眠薬・安定剤などのお薬は、一時的な不眠の場合は有効ですが、慢性的な方は効果が薄いです。
寝るという行為は、何も考えなくても生き物は本来自然にする行為ですが、それが寝たくても寝られない!!!のは、自律神経でいう副交感神経が寝るときに働かないために寝たくても寝られなくなるのです。

ここで、自律神経を詳しく話していきます。
分かるようで・・・詳しく説明してください!と言われると説明が難しいのが自律神経です。

1、自律神経とは、自分の意思とは反して勝手に動くところと思っていいです

例えば、心臓とまれと思っても止まりません。
食べたものを勝手に消化します。
無意識のうちに呼吸をしています。(意識をしても出来ますが、基本的には無意識にします) それが自律神経と思ってください。

2、自律神経には大きく分けて2つあります。

交感神経・・・働け働けと指示を出します。
例(考え事、興奮、イライラ、パソコンに向かうなどなど)

副交感神経・・・・休め休めと指示を出します。
例(リラックス、気分が良い、寝るときスーっとすいこまれるような)

薬を飲んでもなかなか改善しないのは、自律神経のリズムが完全に狂ってしまっている為になかなか効かないのです。

*自律神経はリズム・バランスによって成り立っています。

3、ポイントは、寝る時にいかに副交感神経を働かすかです。
交感神経が優位に働いている方は、寝る時にまでもその頭の興奮状態を持ち越してしまいます。
そこで、前述で説明した副交感神経を働かせればいいのです。
お薬では、その副交感神経までなかなか働かす事が出来ないので、特に慢性化した方は効かないのです。
体自体がちゃんと機能(自律神経のバランスが良い)しないと難しいです。
不眠が慢性化している人の中には20年・30年お薬を飲み続けている人がいます。
睡眠薬・安定剤では限界があるのです。
お薬を飲んで寝ても熟睡(爆睡)は、なかなか出来まません。
時間としては長く寝ても、寝起きが非常に悪いです。 また、体が非常にだるいです。

*決してお薬を飲むなという意味ではないですからね。 

◎背中のある部分、その他が歪んでしまうと呼吸が浅くなったり、不眠の原因になりますが、ご自信での調整は難しいです。 私達、整体師の分野です。

ちなみに、当院では横隔膜を緩め・整え、全身を(呼吸と関係がある背骨も含む)真っ直ぐにし、症状を改善していきます。

◎枕の高さが合わないと不眠症の原因となります。 ブログの枕の話を参照してください。

◎運動等をして発散してください。 カラオケもOKです。

不眠(自律神経)の話は、ホルモンの働き・その他も関わり、奥が深く、簡単に話をすませられませんが、ポイントだけ書きました。

以上、長くなりましたが参考にしてください。

*睡眠薬・安定剤などのお薬を服用している方は、無理に放さなくてもいいですよ。 
お薬が無いと不安感があったりします。 寝られないと言われる方もいます。
自信がついてからお薬を放す方向で良いと思います。
その際、いっぺんに放すのでなく、そのお薬を少しずつ削って、1度に飲む量を減らすと良いです。

以上を読まれて自分で出来る不眠症の克服法、ある程度理解できたと思いますが、うつ病や更年期障害、ホルモン疾患もいかに夜熟睡できるかがポイントとなっていきます。
私は大丈夫と思っていても眠りが浅くなっているかもしれません。

うつ病や更年期障害、ホルモン疾患の方は、まず口を揃えて言われるのが夜熟睡できないと・・・
そうなんです。 夜熟睡できるようになってくると症状は、自然に改善していきます。
うつ病の方は、気分が良くなり前向きになります。
更年期障害、ホルモン疾患の方は、色々と症状がありますが少しずつ良くなってきます。

更年期障害は、生理が終わるだいたい50歳前後にホルモンのバランスが悪くなり、結果、自律神経のバランスも悪くなり、色んな症状が出ます。
すなわち、ホルモンと自律神経は非常に密接な関係にあるのです。
ホルモンのバランスが狂うことにより自律神経のバランスも狂い、自律神経のバランスが狂うことによりホルモンのバランスも狂います。
なので、2つの症状はほとんど同じです。
中には、20代の女性で病院から更年期障害ですね!と言われたとおっしゃる方もいます。
極端な例ですが、70代の女性で病院から更年期障害ですね!と言われたという方もいました。
私から言えば、更年期障害よりも自律神経失調症が妥当だと思いますが・・・

治療のペースと予後
自律神経失調症/不眠症・うつ病・更年期障害・ホルモン疾患等は、だいたい1週間に1回~2回で、症状が良くなっていく過程で、2週間に1回ぐらいで良いです。
予後は、個人差が非常にありますが、2ヶ月~3ヶ月又半年ぐらい(月に1、2回の治療)です。

院長の考え:この夜熟睡する事は、他の肩こりや腰痛、膝痛、その他色々な症状とも関わりが深いです。 
例えば、ぎっくり腰・その他の腰痛、首の肩の症状ですが、良い睡眠がとられない・睡眠が不足する事で、まず、体の疲れが溜まっていき体が硬くなっていきます。
また、背骨と背骨の間の軟骨も硬くなるために強いウエイトがかかった時に軟骨が潰れやすくなったり、ヘルニアになりやすいです。
仮に強いウエイトがかからなくても背骨が強く曲がっている人は、だんだん薄くなってきます。
ようは、軟骨が硬くなると弾力がなくなる為にその様な現象が起こります。

良い睡眠がとれるようになるとその様な事もなくなっていき、よっぽど強いウエイトがかからない限りは大丈夫な体になります。

肩こりや腰痛、膝痛、その他色々な症状も良い睡眠がとれるようになる事で早く改善します。
体が早く良くなるという事は、よく寝られる(熟睡)・血液の循環が良い・呼吸が深い(体に入る酸素の量が増える)・体のバランスが良いです。
体を一つ一つの細胞のかたまりと考えてください。
人間の体には約60兆個の細胞があると言われます。
髪の毛の細胞・皮膚の細胞・筋肉の細胞・骨の細胞・その他色んな細胞があります。
その一つ一つの細胞は、血液が運んでくる酸素とか栄養を元に生きています。
その細胞をいかに活性化するかが症状を早く改善する為のポイントです。
その為には、よく寝る為に必要な自律神経の働き・免疫機能や回復その他に携わるホルモンの働き・酸素や栄養を運ぶ血液の循環の働き・その他の働きが大事です。

当院は、体を真っ直ぐにする事だけでなく、生理学的な事も視野に入れて施術していきます。 なので、早く症状が改善されるのですよ。

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内司治療院・院長の内司和彦(ないしかずひこ)です。
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