むち打ち
むち打ちは、主に自動車事故の後に出てくる症状で、事故後スグに症状の出る方、しばらく経ってから出る方がいらっしゃいます。
原因は、事故の衝撃で頭が大きく揺れるために、頭を支える首・肩の筋肉に瞬間的に強い負荷がかかり、筋肉・靭帯を傷めてしまいます。
言い方を変えれば首の捻挫ですね。
だいたい事故の直後よりも時間が経ってからのほうが、症状がきつくなります。
首や肩の痛み・頭痛・吐き気・その他の症状がおこります。
また、筋肉だけを痛めるのではなく、首の骨が衝撃によりズレてしまったり、ヘルニアになったり、首の骨と骨の間の軟骨を潰してしまったりします。
むち打ちをされてから、肩こり症になったとか、頭痛もちになったとか、手がしびれるとか、体の色んなところが調子悪いと言われる方が多いです。
当院の場合は、硬直した筋肉・靭帯を弛め、曲がってしまった背骨をキレイに真っ直ぐにする事で早く良くなります。
病院を否定してはいませんが、むち打ちの後に首にコルセットをしますが、それをすると治りが悪くなりますので、出来たらしない方が良いです。
施術する側からしたら、事故後早いほうが治りが断然早いです。
治療のペース・予後
1週間に1、2回、良くなる過程で2週間、3週間といった具合に治療間隔を少しずつ空けていきます。
軽度なむち打ち、回復力のある方は1回、もしくは2回ぐらいで良くなます。