鹿児島で変形性膝関節症を改善したい方へ
整形外科を受診すると変形性膝関節症と診断される。
変形しているから改善できるのか?など思うかもしれません。
ここでは変形性膝関節症に関する内司治療院の考え方を述べます。
変形性膝関節症の症状とタイプ
高齢になればなるほど比率が高くなります。
膝の関節の軟骨がスリ減り、薄くなって骨同士が当たるようになると激痛がします。
足をピンと伸ばすと足を地面に着くだけで膝の内側に痛みが出ます。
ここまで症状が悪化すると厄介です。
腰の軟骨は、薄くなっても再生されるといいましたが、膝の関節の軟骨も少しは再生されます。
しかし、膝の軟骨は首や腰と違い日常で動かす量が多いのとウエイトがかかる量が多いために再生が悪いです。
変形性膝関節症の原因
若年層からのO脚が主の原因となります。
若年層は膝が曲がっても運動しても平気だったのが、50代に近づき、さらに年齢が上がってくると、膝の内側が痛くなってきます。
また、膝の曲げ伸ばしまで不具合が出来てきます。
最悪は、膝の手術を余儀なくされたケースです。
人工関節を入れる事になりますが、膝が真っすぐになっても、膝を曲げ伸ばし出来なくなったと、生活が不自由になったと、言われる方が圧倒的です。
変形性膝関節症の治療方法
体のバランスを整え、今まで膝に負担がかかるような体の形を整えます。
膝周囲の筋肉や靭帯を緩めます。
そしてさらに、膝が真っすぐになる様にアプローチして行きます。
O脚の矯正と同じ手法になりますが、感覚の良い方だと80歳超えても出来ます。
膝へ負担をかけずに、気持ちよく、膝の関節を伸ばし、脛骨(スネの骨)も伸ばして行きます。
*まれに、私のO脚矯正が適合しない方が高齢な方でおられます。
:補足
変形性膝関節症と診断されても、実は変形性膝関節症の痛みでなく、別な原因の場合があります。
一般的な膝痛や腰が悪く膝へ痛みが響いているケースですね。
変形性膝関節症の治療のペース・予後
1週間に1回、良くなる過程で2週間に1回、3週間に1回といった具合に治療間隔を少しずつ空けていきます。
予後は、悪い程度によって幅がありますが、1ヶ月から3ヶ月ぐらいです。 重症は半年から1年。
:全ての膝の症状改善のプログラムに、体の使い方の話しもします。
立ち方、歩き方、走り方、有効なストレッチ、姿勢などなど・・・
あなた様の動作が変わると、治癒が加速致します。
変形性膝関節症の症例報告 鹿児島内司治療院
年代:65歳
性別:女性
職業:主婦
趣味:音楽
【来院の経緯】
娘の紹介
初回:
【検査】
膝が痛く歩行が困難、そして正座が全く出来ない。
足の変形が強く、膝の内側が当たって痛い。
病院では変形性膝関節症の診断を受け、膝の手術を勧められる。
【見立て・施術方針】
膝の変形から来る痛みもあるが、腰から膝へ痛みが響く痛みあると確認しました。
体のバランスを良くする事を主に施術をする。
【施術】
体のバランスを良くする。
少し歩きやすくなる。
【2回目以降】
体のバランスを良くする。
少し歩きやすくなる。
それを2週間に1回のペースで施術を繰り返しました。
*無理をしなければ膝はくっ付いたままで、正座も出来ます。
--------------------------------------------------------------------------------------
年代:60歳
性別:女性
職業:主婦
趣味:なし
【来院の経緯】
親戚の紹介。
初回:
【検査】
坐骨神経痛。
膝の内側が痛い。
足のシビレが10年以上続いている。
【見立て・施術方針】
膝の変形から来る痛みもあるが、腰から膝へ痛みが響く痛みあると確認しました。
シビレは、脛骨が曲がっている事で血液の循環が悪く症状が出ていると判断。
体のバランスを良くする事を主に施術をする。
O脚の施術をする。
【施術】
体のバランスを良くする。
足が軽くなり、シビレが少し改善する。
【2回目以降】
体のバランスを良くする。
足が軽くなり、シビレが少し改善するを繰り返し、10回ほどで症状は無くなりました。
内司治療院は、変形性膝関節症の改善例も多く、改善のお手伝いが出来る治療院です。
ぜひ一度ご相談ください。