猫背
体が歪んでいない方はほとんどいないと言っていいです。
また、体の歪みも十人十色です。
体が歪んでいるからといってスグに症状が出るとは限りませんが、体は真っ直ぐにこした事には変わりないです。 まぁ?あまり神経質にはならなくていいと思いますが。
歪んでしまった体を真っ直ぐにする技術は、病院ではなかなかありません。
あったとしても正直未熟だと思います。
この体を真っ直ぐにする事は、私達整体師の独占技術かもしれませんね。
しかし、体を真っ直ぐにする事はそう容易いことではないです。
技術には、ピン・キリがあります。
さて、背骨や骨盤を正すのは、まず、「ボキボキと骨を鳴らさなくても体が真っ直ぐになる訳!」を参照してください。
読まれた方は理解できたと思いますが、骨格を支えている筋肉のバランスが整えば、結果、骨格は本来あるべきところへ戻っていきます。
なので、ボキボキと骨に刺激を入れなくても体は真っ直ぐになりますし、体を痛める心配がありません。
【猫背】
世間で言われる猫背は、実は必要な背中の丸みです。
背骨には機能解剖学的・機能生理学的に必要な丸みがあります。
背骨のカーブが57度から67度の範囲に入っておれば問題がないとされます。
※日本人は姿勢教育があり、背骨が真っ直ぐすぎる方が多い。
だから、日本人は世界でも類を見ない肩こりや腰痛が多いい民族になった。
江戸時代までは、日本には姿勢教育は無かった。
明治時代以降、日本国が戦争を始めてから軍の背筋をピンと伸ばす指導が学校教育の現場へ入ってきた。
姿勢教育があるのは、日本と北朝鮮、その他少数国のみ。
しかし、背骨のカーブが57度から67度の範囲に入っていても、体のバランスが悪く不調が出やすいケースはあります。
それは、足の筋肉のどこを使っているか?の影響が大きいです。
スポーツなど一流選手は背中のカーブは丸いです。
しかしながら、背中のカーブがある中で、ハムストリングが発達をしお尻がプリッと盛り上がっております。
逆に不調が出やすい方は、背中のカーブが丸い中で、お尻が垂れ下がり、大腿四頭筋をメインで使っておられます。
当院では背中のカーブを計測する器具があります。
(今まではレントゲンを撮るしか方法がありませんでした)
理想y的な背骨のカーブの話しを致すます。
健康面でもスポーツ面でも繋がる事になります。
興味のある方は是非尋ねてみてください。
※鹿児島県で背骨の理想なカーブの話しができる、アドバイスができる先生は私以外に聞いたことがありません。
(平成27年12月時点)
治療のペース・予後
歪みの程度で1週間に1回、歪みが良くなる過程で治療を受ける期間を長くしていきます。
スグに真っ直ぐになるところと時間をかけないと真っ直ぐにならないところがありますのでご理解ください。
何十年も歪んでいた体・歪んだ部分は、いっぺんには真っ直ぐになりません。